ヤスリで作るナイフメーキング肉体労働編 6

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#35
定規等でべべルストップのラインを引く
ラインの位置はヒルトから5o位、ショルダーのアールライン
はここでは引きません。



片面ずつ引くとずれやすいので治具等で一度に
両面入れた方がよい。

#37
ブレードに引いたエッヂラインの手前で止めて後で
平面を出すときの削り代を残すようにする。

ブレードを削るときはブレードの下にアルミもしくは木板を
入れておくとブレードが曲がらずヤスリが
掛けやすくなります。


削りすぎを防止するには、マジック等でエッヂライン横に
ラインを引いておくのが良いです。

#39
ブレードバックまで削り終わりました。

ヤスリはエッヂ側からブレードバック側に向けて掛けて
ますがバックからエッヂに向かって掛けた方が
掛けやすいと思います、ただしエッヂ側に削りすぎ防止用
のマジックを塗ることを忘れずに。

#41
 ベベルストップ(立ち上がり)を削り出します。
ヤスリはサイドにアールが付いているヤスリ
ショップで立ち上がり用で購入できます。

丸ヤスリでも可能です、チェンソーの目立て用
ヤスリは良く切れるのでお勧めですが
力を入れすぎると撓みます気を付けましょう。

#36
エッヂラインを基にブレードバックに向けてヤスリ掛け
の始まり。
ベベルストップラインから5o位離れた所から始めます

ベベルストップは後で立ち上がり用のヤスリで削るので
残してあります。


ブレードを削るときは一度にブレードバックまでヤスリ掛け
せずに何回かに分けて削ります、ヤスリの負担を
少なくするためと、削りすぎないようにするため。
ヤスリは板厚の薄い物はヤスリが撓るので平面を削るときは
使用しない。

#38
エッヂラインを基に3回目のヤスリ掛けが
終わりました
ブレードバックに直角にヤスリ掛けするのが
良いと思うのですが私の場合何時もこの様な
掛け方になります。

#40
良く見えないかもしれませんがエッヂライン手前で
止まっています。

反対側も同じように削りますが、削りすぎに注意
注意です。

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